8/11、「教会と国家」委員会主催の平和祈祷会に参加しました。
講師の川口葉子氏は、
「戦時体制下のキリスト教弾圧」という題で
①弾圧をおこなった国家権力側のこと、
②弾圧された教会のこと、
③弾圧を受けなかった教会のことをお話しくださいました。
多くのことを教えられましたが、
心に残ったのは、弾圧を受けなかった教会の特徴です。
(1)聖書の教えを霊的・精神的に解釈し、
現実の地上社会に関わらないものと考えていた。
(2)万世一系の天皇が統治する日本という国に根ざすキリスト教を目指した。
(3)キリスト教を利用して国策を進めようとする国家の意に、
主体的に応えようとした。
(4)信仰を持って戦地に行くこと(天皇と国のために死ぬこと)を奨励した。
主のみを神とし、平和をつくる教会を目指したいと思います。
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