『不安を減らす方法』
「不安とは、悪いことが起きるかどうかわからないのに、起きることが必然であるかのように思ってしまうことです。はたから見れば、百に一つも起こらないようなことでも、本人は気になって仕方がありません。いったん不安にとりつかれた人にとっては、確率がゼロでない限り、起こらない保証はない。だから、不安をぬぐい去れません。…。」
上記は、樋野興夫氏（がん哲学外来理事長）のことば（『人生から期待される生き方』33頁）ですが、不安を減らすには、どうしたら良いでしょうか？
それは、視点を変えること（別のことに目を向けること）だと思います。樋野氏は、「本を読む。人と会う。食事を楽しみにする。ペットと過ごす。」等、楽しい時間を増やすことを勧め、聖書は、主イエスに目を向けるように教えています。
「信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい。」（ヘブル12：2）
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