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furukawa

【∞ブレス∞】 No.107(200510)

『祈り』


 新型コロナウイルスに感染した人の行動に対して痛烈な批判が出ていると言う新聞記事を目にしました。感染防止のために一生懸命行動している人からすれば、腹立たしい行動なのでしょう。

 しかし、感染した人の中には、感染していることを知らなかった人もいれば、医療従事者のように感染のリスクを知りながらも感染者と接しなければならない人もいるのではないでしょうか。

 白石剛史師(同盟教団支援教師)は、著書『あたかも初めて聞くように』の中で、「何かの困難や苦労に直面したとき、私たちは『誰のせいだ』『何が原因だ』と考えやすいものです。しかし、私たちの周りには原因を追究しても解決しない問題がたくさんあるのではないでしょうか。」と記していました。

 どうにもならない問題に直面する時こそ、主に祈る者でありたいと思います。



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