『待ち望む』
創世記6~8章には、「ノアの箱舟の話」が記されています。
ノアは、①主が命じられた通りに箱舟を造り、②箱舟に入りました。
すると、主は、③箱舟の戸を閉ざし(7:16)、④大洪水を起こしました。
それで、ノアは、⑤1年以上も箱舟での生活を強いられました(7:11、8:14)。
閉ざされた箱舟の中で、いつ終わるかもわからない困難に直面していたノアとその家族は、どんな気持ちで毎日を過ごしていたのでしょう?彼らは、主に祈り、助け合い、励まし合いながら、自由な生活に戻る日を待ち望んでいたのではないでしょうか?
新型コロナウイルスは、世界中の人々に、恐れと不安と苦しみをもたらし、不自由な生活を強いています。しかし、主は今も生きておられます。主による解放の時を待ち望んでいきたいと思います。
「そこでノアは、息子たち、彼の妻、息子たちの妻たちとともに外に出た。 」創世記8:18
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