『主イエスを見つめて』
ヨブ記の主人公であるヨブは、立派な人で(ヨブ1:1)、その信仰は神様からも認められるほどでした(1:8)。
しかし、彼は、ある日突然、家族と財産を失い、病気になります。そして妻からは責められ(2:10)、友人たちからは「隠している罪」の悔い改めを強要されます。
それで、彼は、自分の無罪を主張し、神様への訴えを続けるのですが、結論から言えば、神様は、ヨブが苦しみに遭った理由を説明していません(ヨブ記1~2章には、主とサタンとのやり取りが記されていますが、ヨブには伝えられません)。つまり、主がヨブに語ったこと(38~41章)は、「試練に遭った理由」ではなく、「主の偉大さを認めて、主に信頼することの重要性」だったのです。
様々な苦しみがある中でも、十字架に現わされた主の愛を信じましょう。
ヘブル人への手紙12:2参照。
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