『希望と新たなスタート』
先日の礼拝では、主を信じる家庭の幸いについてお話しましが、
『いのちあふれる家庭を求めて』(堀江通旦、ヒルデガルト・堀江著)第3章には、
精神科医の著者が語る「希望」が記されています。以下要約です。
①程度の差こそあれ、私たちは皆、病んだ家庭の痕跡を心に残しつつ生きている。「私は百パーセント健全な家庭に育ちました」とか「自分の子どもを、何の落ち度もなく完ぺきに育てました」などと言える人はどこにもいない。
②大切なことは、子どもたちが完全な家庭環境で育つことではなく、……愛され、受け入れられていると知っていること。
③人間が自分の力で困難に対処する術を学ぶには困難や失望が必要であり、自分の両親に失望することもまた必要。人はその可能性を伸ばすために、これらの逆境を必要としている。
励まされます。
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