月刊『いのちのことば』で連載されていた
「神さま、なんで?」久保のどか著(淀川キリスト教病院職員・牧師)の
最終回を読みました(2022年12月号22頁~)。
そこには、
身体の機能が願ったように動かなくなったQ君が口にした次のことばが
記されていました。
「『神さま、なんでなん?』って言いたい。
神さまには悪いけど腹が立ってくる。なんで自分の願いは聞いてもらえないんやろ?」。「僕の本当の願いはかなえられないことになっているんや、とほんまに思った。
自分は病気からは離れられない人生に選ばれたんだと思う。
まだいけると思ってたのに、なんでやろ?」。
困難な状況に直面して、悩み苦しんでいる子どもたちのことばと、
そんな子どもたちに寄り添う著者のことばからは、色々なことを考えさせられました。
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