「あなたが何をしても、神はあなたとともにおられます。」
(創世記21:22)。
上記は、ゲラルの王アビメレクとその軍の長ピコルが、
アブラハムに語ったことばです。
では、アブラハムは、どんなことをしていたのでしょうか?
創20章には、彼が自分の妻サラのことを
「これは私の妹です」と言ってアビメレクを騙したことが記され、
21章には、サラが産んだイサクをからかっていたイシュマエルを
母のハガルと共に家から追い出したことが記されています。
ですから、アブラハムは、「信仰の父」と呼ばれる人物ではあるものの
決して立派な人物とは言えません。
それにも関わらず、神は、アブラハムと共にいてくださったのでした。
私たちも罪深く、愚かな者ですが、
イエスを信じたが故に神の子どもとされ、どんな時も神が共にいてくださいます。
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