『苦難の後に』
私たちの多くは、苦難の無い(或いは少ない)人生を望むものだと思います。
しかし、主イエスは弟子たちに向かって、次のように語りました。
『人の子は多くの苦しみを受け、長老たち、祭司長たち、律法学者たちに捨てられ、
殺され、三日後によみがえらなければならない』(マルコ8:31)。
つまり、主は、『神の栄光が現わされるのは、苦難の後である』と語られたのです。
私たちキリスト者は、神と共に生きる者です。
しかしそれは、全ての苦難が取り除かれると言うことではありません。
隣人を愛すること、福音を伝えること、キリストの証人として生きること等には、
苦難が伴うことがあります。
しかし、どんな時にも主が共にいてくださることを信じつつ、
神の栄光が現わされる時の到来を待ち望んで参りましょう。
Ⅰペテロ5:10。
「あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、
あなたがたをキリストにあって永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、
あなたがたをしばらくの苦しみの後で回復させ、
堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。」
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