落語家の立川談春が書いた『赤めだか』という本を読んだことがあります。
高校を中退して立川談志に入門してから、
真打昇進に至るまでの苦難と葛藤を描いたエッセーですが、
この本を読むと「弟子に必要な3つのもの」が分かります。
①師匠に対する尊敬とあこがれ。
談春は、談志の面白さと凄さに心酔して弟子入りを願い出ました。
②師匠への信頼と従順。
談春は、様々な葛藤を経験する中でも、談志を信頼し、
無理難題と思えることばにも従い続けます。
③師匠の下での訓練と忍耐。
談志の教育方法は、独特で厳しかったようですが、
談春は苦難に耐え、弟子としての歩みを続けました。
では、「主イエスの弟子」を目指す私たちは、どうでしょう?
主イエスに対する「尊敬とあこがれ」を持ち、「信頼と従順」を示しつつ、
主の導きに従いましょう。
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